投資は大きく分けると短期型と長期型の2種類に分類することができます。
短期型はFXや株のデイトレードが挙げられます。株やレートが安くなったタイミングで買いを入れて、1日または数日のうちに上がったところで売る手法です。上手くいけば数日だけでも資金を大きく増やすことができますが、その分逆に株価やレートが下がって損をするリスクも高いです。
長期型は不動産投資、株の長期保有などが挙げられます。不動産投資は買った物件や部屋を貸すことで賃料収入を得るため、利益化するためには長期間必要となります。株の場合は長期的に見てその会社が伸びるかどうかを判断する眼が必要となります。
ソーシャルレンディング投資は長期型だが、短期運用ファンドもある
ソーシャルレンディングは、この長期型に分類されます。
1つのファンドに投資すれば平均1年間が運用期間となります。返済・分配方法は業者によって異なり、毎月分配されるところもあれば一括のところもあります。
しかし、中には運用期間が半年以内のファンドもあり、最も短いもので3カ月程度の運用期間というのもあります。
初めてソーシャルレンディングをする場合、いきなり1年間もの間資金が動かせないのは不安に思う方もいらっしゃるでしょう。
そこで今回は、運用期間が短いファンドが多いソーシャルレンディング業者を特集します!
maneoは短期~長期運用の案件が幅広くある
ソーシャルレンディング最大手のmaneoでは、頻繁に運用期間3~4カ月のローンファンドの募集があります。
最低投資額としても5万円程度からのものが多く、初心者がお試しで投資するのに向いているといえるでしょう。実績No.1ということもあって、募集ファンド数が多くその分短期運用のローンファンドも見つかりやすいです。
参考利回り | 5~8% |
最低投資金額 | 1万円~ |
担保 | ファンドにより異なる |
配当 | 毎月 |
運用期間 | 3~12カ月程度 |
運用手数料 | 0円 |
成立ローン総額 | 574億円 |
クラウドバンクは短期運用ファンドが多い
日本クラウド証券株式会社が運営する「クラウドバンク」は、大半のファンドが運用期間半年以内の短期案件となっています。中小企業支援型ローンファンドのほか、太陽光や風力発電ファンドが多いのが特徴です。
発電ファンドへの投資は、再生エネルギー普及を促進し、結果的に地球温暖化対策に貢献することにもなりますので、ただ資金を増やすだけではなく社会的な意義を求める方にもおすすめです。
各ローンファンドへの最低投資金額は1万円~と最少額レベルで、本当にお試ししやすい業者です!
参考利回り5~7.5%最低投資金額1万円~担保不動産や売掛債権配当毎月運用期間2カ月~運用手数料0円成立ローン総額100億円
オーナーズブックも短期運用ローンファンドあり
オーナーズブックでは最短1カ月の運用というローンファンドもあります。ただ、最近の募集案件は1年前後のものが多くなっているようです。
不動産に特化しており、担保も不動産を確保することから、安全性が高いといえる業者です。
参考利回り | 4.8~14.5% |
最低投資金額 | 1万円~ |
担保 | 不動産 |
配当 | 四半期毎 |
運用期間 | 1~18カ月程度 |
運用手数料 | 0円 |
成立ローン総額 | 10億円 |
まとめ
以上のように、短期運用ファンドが多いソーシャルレンディング業者はいくつかあります。
最低投資金額やどのような内容のファンドが多いかなど、他の比較軸でも比べながら業者を選ぶと良いでしょう。
初心者であれば実績も豊富なmaneoが一番おすすめです!