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ソーシャルレンディングは分散投資するのがおすすめ!

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ソーシャルレンディングは利回りが高く、専門知識が無くても始められる投資として注目を集めています。
しかし、もちろんリスクもありますので投資家自らがリスクを管理することが必要となります。
リスクを軽減する方法は、ずばり分散投資です!

今回はこの分散投資について解説しますので、これからソーシャルレンディングを開始しようと考えている方はよく読んでから投資を始めましょう。

ソーシャルレンディング業者は複数を併用する

ソーシャルレンディングのリスクの一つとして、これが最も恐ろしいのですが、業者の倒産リスクが挙げられます。

近年では業者も増えてきており各業者の運用実績も数十億~数百億円程となっています。
それだけの実績があるといっても各企業の歴史はまだ浅く、一番長いmaneoでもソーシャルレンディング事業の開始から10年も経っていません。
若いベンチャー企業が多いので、その分銀行などと比べると倒産のリスクはゼロではありません。

各業者は貸し手の資金は多くの場合別会社として管理しており、万が一倒産してもそちらが差し押さえられることはありません。
とはいっても、貸し手側のリスク管理も必要になります。

そのため、ソーシャルレンディングを比較的長くやっている方は、1つの業者の口座だけを使うということはまずありません。
ほとんどの方が2~3社の口座を持っており、投資金額を分散しています。

口座の維持費がかかるわけではありませんので、複数業者で口座開設しておくデメリットはありません。

ファンドは複数に分散投資する

もう一つのリスクとしては投資したファンドで貸し倒れ(デフォルト)が起こる可能性がゼロではない、ということが挙げられます。

このリスクを軽減するためには、複数のファンドに分散投資を行う必要があります。

例えば100万円を1つのファンドに投資するのではなく、10万円ずつ10個のファンドに投資するのです。
そうすることで、例えば万が一1つのファンドでデフォルトが発生しても、残りのファンドの元本+金利が戻ってきます。
仮にそれぞれのファンドが利回り10%で1年間の運用だとすれば、90万円+90×0.1=99万円が戻ってくることになります。

貸し倒れ率が10%ということは当サイトで紹介している業者であればまずありませんので、ある程度の資金があり分散投資が出来ればソーシャルレンディングは非常に損をしにくい投資であるといえます。
※当サイトで紹介している業者の過半数では1件もこれまで貸し倒れは起こっていません。

ですので、ファンドは1つに絞らず必ず分散して投資するようにしましょう。

ファンド内では複数の案件に分散投資がされている

ソーシャルレンディング業者自体も分散投資によるリスク軽減を行っています。

基本的には1つのファンドで2つの業者への貸付を行っています。そのため、万が一片方でデフォルトが起こってももう片方は回収できるようになっています。
ただ、こちらは実際には形式的なものが多く、1つが2000万円・もう一つが5万円で合計2005万円で1つのファンドを形成しているようなことが多いので、あまり信用しすぎないようにしましょう。

安心できる業者を選ぶ

このように、ソーシャルレンディングは業者・ファンドを分散することでリスクをかなり引き下げることができます。
あとは、どの業者を選ぶのかということです。

初心者の方は出来るだけ安心材料の多い業者を選ぶことをお勧めします。

ラッキーバンクは、全案件に必ず不動産担保を設定するようにしているため、貸し倒れ対策はしっかりしていて安心できる業者です。
初心者にはお勧めですね。

また、もう一つ口座を作るのであれば、1番の実績があるmaneoもおすすめです。

初めての方は、複数の業者、ファンドで少額から分散投資をするように心掛けましょう。

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