日本で不動産事業者に特化したソーシャルレンディング会社は2社あります。
それはラッキーバンクとオーナーズブックです。
不動産ソーシャルレンディングのメリット
不動産に特化しているメリットとしては、リスクの低さが挙げられます。
借り手が不動産業者であることから、担保として安全性の高い不動産担保を確保できるため、デフォルト(貸し倒れ)が起きにくくなります。
実際の運用状況としても、ラッキーバンクとオーナーズブックではサービス開始以降1件も貸し倒れが発生していません。
そんな比較的リスクの低い2社では、どのような違いがあるのでしょうか。
口座開設を検討されている方のために、それぞれの特徴を解説していきます!
ラッキーバンクとオーナーズブック 主要ポイントでの比較表
両社を金利や会社情報などから比較したのが下記の表になります。
それぞれの項目について解説します!
会社として歴史が長いのはオーナーズブック
創業はオーナーズブックの方が2年ほど早く、資本金も倍以上の額になっています。
そういう意味での信頼性はオーナーズブックの方が高いといえます。
金利は平均でみるとラッキーバンクの方が高い
オーナーズブックの最高利回りは14%を超えますが、年あたりの金利平均は5%程となっています。
それに対してラッキーバンクは平均8%程の金利です。
3%金利の差があれば、仮に200万円を投資した場合1年で6万円の差になります。
この差は大きいですね…!収益性を重視する場合はラッキーバンクがおすすめです。
また、配当もラッキーバンクは毎月となっています。
最低投資金額はオーナーズブックの方が低い
オーナーズブックは1万円から投資ができ、ラッキーバンクは5万円程ですので始めやすさはオーナーズブックの方が分がありますね。
とはいえ、5万円以下でソーシャルレンディングを始める方は少ないので、ここはあまり気にしなくていいかと思います。
担保は両社ともに全案件に設定
この2社は全案件に不動産担保を設定しています。
どちらも不動産の専門家が査定を行いますので安全性は高いといえます。
成立ローン実績はラッキーバンクの方が多い
ローン総額はラッキーバンクの方が7倍程多くなっています。募集件数の実績としても3倍以上の差があります。
会社設立はラッキーバンクの方が遅いので、急激に伸びているサービスといえるでしょう!
まとめ
各指標で2社の比較を行いましたが、いかがでしたでしょうか?
当サイトとしては、利回り・実績で選ぶならラッキーバンクを、会社の社歴や最低投資額で選ぶならオーナーズブックをおすすめします!