「ソーシャルレンディングって実際どうなの?」
「どうやってソーシャルレンディング業者を選べばいいの?違いは?」
このサイトを訪れた方は、上記のような疑問をお持ちなのではないでしょうか?そんな方のために、ソーシャルレンディングのメリットや選び方について解説し、重要指標での比較も行えるサイトです!
人気で比較!ソーシャルレンディングランキング
これからソーシャルレンディングを始めようと考えている方に、まずは人気ランキングをご紹介します!とりあえず人気業者を選びたい方はこちらで選びましょう。
1位 オーナーズブック 日本初不動産特化型クラウドファンディング
不動産投資に特化したクラウドファンディング業者です。不動産のプロが認めた選りすぐりの物件に1万円~投資することができます。
全案件不動産担保付きなので安全性も比較的高く、利回りも最大14.5%と業界最高水準です。
SNSを通じ、投資家同士でコミュニケーションが出来るのもほかの業者にはないオーナーズブックの魅力です!
参考利回り | 4.8~14.5% |
最低投資金額 | 1万円~ |
担保 | 不動産 |
配当 | 四半期毎 |
運用期間 | 最短2ヶ月~ |
運用手数料 | 0円 |
成立ローン総額 | 35億円 |
2位 業界のリーディングカンパニーmaneo
ソーシャルレンディング最大手!国内50%以上のシェアを誇るソーシャルレンディング業者ですので、実績は豊富です。
maneoはローンファンド数も多いので、沢山のファンドから選びたいという方におすすめです。
参考利回り | 5~8% |
最低投資金額 | 1万円~ |
担保 | ファンドにより異なる |
配当 | 毎月 |
運用期間 | 3~12カ月程度 |
運用手数料 | 0% |
成立ローン総額 | 990億円 |
3位 海外特化のクラウドクレジット
参考利回り | 5.3%~13.5% |
最低投資金額 | 1万円~ |
担保 | なし |
配当 | ファンドにより異なる |
運用期間 | 7か月~3年 |
運用手数料 | ファンドにより異なる(1.5%程度) |
成立ローン総額 | 53億円 |
ソーシャルレンディング比較のポイント
業者選びのポイントとしては下記4点が挙げられます。
1.安全性の高さで比較
元本保証がないため、どのような安全性を高める仕組みを取っているかは必ずチェックしましょう。担保の有無、担保の内容(不動産なのか証券なのか)、代表者保証を確保しているかなどがチェックポイントです。担保を全案件で確保する業者(ラッキーバンク)と、案件による業者があります。
安全性が高いのは?
1位 オーナーズブック
2012年4月に総合不動産会社としてスタートした上場会社ロードスターキャピタルが運営。
担保となる物件は不動産のプロが厳選し、リスク低減をしています。
2位 SBIソーシャルレンディング
2018年現在貸し倒れは0円。大手のSBIグループが運営しているのも安心材料。
1万円から投資が出来るので、少額で試しに始めることができます。
2.利回りの高さで比較
投資なので利回りは当然高い方がいいですよね!上記の安全性を確認したうえで、利回りのより高い業者を選びましょう。同じ100万円の投資でも利回りが5%なのと10%なのでは5万円もの利益の違いが生じます…!利回りの最大値は14%ほどで。業者としてはオーナーズブックです。
金利が高いのは?
1位 クラウドクレジット
海外に投資できるソーシャルレンディング業者。期待利回りは10%前後が多くなっています。
その分やや他社と比べリスクが高いので、ファンド選びには気を付けましょう。
2位 オーナーズブック
実績利回り4.5%~14.6%。投資タイプは、シニアローンとしての貸付やエクイティ投資まで用意しており、各投資家のリスク許容度に応じて投資タイプを選択することができます。
3.募集中ファンドの多さや成立ローン額で比較
ファンドが多ければ、それだけ検討できる投資対象も増えます。やはり人気の業者ほど募集中ファンドは多い傾向がありますので、この点もチェックしておきましょう。
実績が多いのは?
1位 maneo
古参の業者で、900億円を超える圧倒的な実績を誇ります。
2位 クラウドバンク
証券会社が運営するソーシャルレンディングで、100億円以上の実績があります。
3位 SBIソーシャルレンディング
母体が大きいので、その分実績や知名度は高いです。利回りは他と比べやや低め。
4.いくらから始められるか、最低投資額で比較
最低投資額は業者によって異なります。少ないところだと最低1万円から、多いところでも最低10万円から投資が可能になっています。少額から始められるのはソーシャルレンディングが注目されている理由の一つです。
1万円~投資ができることで、複数のファンドやソーシャルレンディング業者に分散投資をすることができます。
複数のファンドに投資することで、万が一貸し倒れが起こった際にも大損をすることはまず無くなります。
業者選びでは、この点も確認しておきましょう。
最低投資額が低いのは?
1位 オーナーズブック
1万円から不動産案件に投資が可能です!
2位 クラウドクレジット
こちらも1万円から投資できます!募集案件も多いので分散投資に最適。
3位 クラウドバンク
1万円から気軽に始めることができます。口座開設も無料です。
人気ソーシャルレンディング業者の比較表
特に人気な5つのソーシャルレンディング業者についての比較表がこちらです!
SBIソーシャルレンディング | OwnersBook | maneo | |
参考利回り | 2~6.5% | 4.8~14.5% | 5~8% |
最低投資金額 | 1万円~ | 1万円~ | 1万円~ |
運用手数料 | 2.2% | 0円 | 0円 |
担保 | 株式・不動産 | 不動産 | ファンドにより異なる |
成立ローン総額 | 500億円 | 35億円 | 990億円 |
特徴 | SBIグループ
投資家登録者12,400人突破 |
投資家同士でコミュニケーションが可能
1万円から投資可能 |
ひとつのファンドから複数の借り手に分散投資
国内最大シェア |
利回り、担保の有無は特に重要な比較ポイントです。業者選びの参考にしてくださいね!
ソーシャルレンディング投資とは?初心者のために解説!
今話題のクラウドファンディング。その一つであるソーシャルレンディング投資はそもそも一体どのようなものなのでしょうか。
ソーシャルレンディングは、別名貸付(融資)型クラウドファンディングと言われています。
間にインターネットやクラウドファンディング会社を挟み、「投資家」と「お金を借りたい人」を結びつけるサービスの事をソーシャルレンディングといいます。
①借り手となる不動産事業者や中小企業がソーシャルレンディング事業者に融資の申し込みを行い、
②ソーシャルレンディング業者が貸し付けても大丈夫か、返済ができる業者かどうかの審査を行い、
③融資をインターネット上の会員に募る
④投資が集まれば融資を実行します
⑤借り手からの返済額を回収し、投資家には投資額に応じた元本と金利を分配する
という流れです。
今までは、お金を借りたい場合は審査が厳しい銀行か、金利の高い金融会社しか選択肢がありませんでした。
そんな中で登場したソーシャルレンディングは、個人でも気軽に投資・お金の借り入れができ、貸し手・借り手双方にメリットがあるとして一躍市場が拡大していきました。
世界のクラウドファンディング市場は約2兆円と言われ、その中の7割を占めているのがソーシャルレンディングです。
年々拡大化する日本のクラウドファンディング市場でも、ソーシャルレンディングは人気の投資です。
日本では借り手は企業に絞っている業者が多く、特に不動産事業者など担保の確保しやすい業界に特化したものも増えてきています。
ソーシャルレンディングの投資家側のメリットとは?
メリットその1 最低1万円から投資ができる!
投資家側のメリットは、1万円の小額からでも投資が行えるという事です。
少額の投資だとリスクの分散が行え、その結果、気軽に投資に参加しやすくなります。
実際のところ、投資を始めようとしている方で本当に資金が1万円しかない方はいないでしょう!
例えば、20万円の余裕資金でまずは始めるとします。
20万円全額を1つのファンドに投資する場合、仮にデフォルト(貸し倒れ)が起こってしまった場合、20万円全額が返ってきません。
※デフォルトは当サイトの紹介している業者では、2017年現在ほぼ起こっていません。
20万円を5万円ずつ4つのファンドに投資する場合、万が一1つのファンドでデフォルトが発生しても、残りの15万円+金利が戻ってきます。
また、複数のファンドで同時にデフォルトが起こることはまずありません。
このように、分散投資をすることでリスクを激減させることができるのです!
メリットその2 高金利
利回りがいいのもソーシャルレンディングの特徴です。投資する会社によっても多少の差がありますが、5~10%の高利案件が多いです。
銀行預金の金利は0.2%以下ですので、その差は歴然ですね!今の時代、銀行にお金を預けておいても利子はつきません。
資産を眠らせておくよりは、投資に回すのが賢い資産運用方法です。
メリットその3 専門知識は不要、手もかからない
株式投資やFXでは、景気の状況や株を買う会社の業績・事業内容・業界動向、海外の政治情勢など、さまざまな知識が必要となります。
また、ある程度の頻度(場合によっては常に)で、値動きをチェックしなければなりません。
それに対してソーシャルレンディングは価格変動はなく、利回りも事前に決まっています。
投資を行ったら、あとは返済と金利を受け取るだけです!そのため、忙しいサラリーマンの方にオススメの投資方法になります。
つまり、リスクが比較的少なくメリットが多いのがソーシャルレンディングの投資になります。
また、1ヶ月~1年程度の短期の商品も多いのも、ソーシャルレンディングの特徴です。
借り手側のメリットとは?
インターネットを活用するソーシャルレンディングはコストを抑えることができ、その分低金利で借り入れする事が可能です。
また、銀行ほどの厳しい審査基準があるわけではなく、審査の時間も短いです。
銀行で借りれない場合、金利の高い金融会社で借り入れを行うのが一般的ですが、上記の理由で金融会社ほど高金利じゃないのがソーシャルレンディングの良さです。
投資家側のデメリットとは?
投資商品なので、基本的に元本や配当は保証されていません。つまり、融資先から返済が滞ったりすると、そのまま自分の損益に繋がります。
不動産担保を確保するなどのリスク軽減策を行っている会社も多いですが、最悪の場合、元本割れのリスクがある事は頭に留めておいた方がいいと思います。
また、一度投資したら途中売却ができないのもデメリットです。この点は期間の短いファンドを選んだり、余裕資金で運用を行うことで回避することができます。
借り手側のデメリットとは?
ソーシャルレンディングは原則として、融資額が成立額にならない限りは融資が受けられません。
つまり、投資家側が「お金を貸しても良い」という商品を提供できないと、いつまでたってもお金を借りる事は出来ないという事です。
審査に通ったら誰でも気軽にお金を借りられるわけではないというのが、デメリットになります。
まとめ ソーシャルレンディングは投資家にとって メリット>デメリット
デメリットがあるのは事実ですが、基本的にはデメリットよりもメリットが上回るのがソーシャルレンディングです。
これから投資を始めたいという人は、リスクが少なく少額で出来るソーシャルレンディングを始めてみるのはいかがでしょうか。